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15 1月 2016

不妊治療を始める前にして欲しいこと

こんにちは。Sanitas(Total Health & Beauty Care Salon)
旧碑文谷レディースクリニカル(HLC)の片岡です。

“妊活”という言葉がはやりだしてから
不妊治療が、昔よりもメジャーな概念になってきたとは思います。

でも、不安を煽りたい訳では決してないのですが、
不妊治療を始めたら、すぐに誰でも妊娠出来るわけではない

という事は知っておいて欲しいなと思います。

そして、不妊治療を始める前に、
まずはご夫婦でしっかり話し合ってから始めて欲しいです。

お互いにどれくらいサポートし合うか。
お仕事をなさっている方は、もし体調不良になった時、仕事はどうするか。
どれ位の期間をやるか。
また、その期間で、万が一妊娠出来なかった時にはどうするか。
(二人で、暮らしていくと決めるのもあります。養子縁組というものも日本にもあります。)

治療を始めてからでは、女性はホルモンの変化もあるので
冷静に話し合いが出来なくなる方も少なくありません。

また、精神的な不安が大きくなってから話し合いを始めるのでは、
本来お互いを思いやり、ハッピーになるための子供作りが
お互いのののしり合いの材料にしかならなくなってしまうかもしれません。

お互いに、子作りをどう考えるか。サポートをして行くかという事を
シェアしているのと、いないのとでは、
辛いときにどう乗り越えていくかが、かなり変わってくるのではないでしょうか?

妊娠出来るまでの期間も、人それぞれ。

平均で2年~3年とはデータで出ていますが、
すぐ妊娠なさる方もいれば、
10年かかっても、それでも妊娠なさらない方もいらっしゃいます。

不妊治療は大抵の場合、女性にとっても、男性にとっても負担のかかるものです。

お金も時間もかかります。
しかも、終わりがいつになるのかわからないので、
精神的負担も非常に大きなものになるケースも少なくありません。

自然妊娠を待つなら、体温を測ったり、排卵のチェックくらいですが、
それも毎月毎月となると、生理が来た度に、
他人に伝えなくてはならないので、悲しさが余計に増す事にもなりかねません。

無排卵で排卵誘発剤を打つ場合、
打った後に、気分がわるくなったり、頭痛や吐気が起きる方もいらっしゃいます。

人口受精は、妊娠の確立は15~20%
病院にもよりますが、平均費用は、一回あたりおよそ15,000~20,000円位。
また、ここに各種検査の費用も加わり、一周期で30,000円を超えることも珍しくありません。

体外受精に比べると、まだ安い方だとはいえ、
毎月この金額を支払うのは、生活を圧迫する方も少なくないのではないでようか。

これで、ある適度の期間妊娠しないとなると、次のステップとなり、
今度は体外受精を勧められます。

体外受精の場合は一回あたりの費用が300,000~500,000円。

お金もそうですが、
精神的にも、肉体的にも負担がかなり掛かることになります。

夫婦で乗り越える。一緒に子供を作る。
という意識とサポート。

また愛し合っているからこそ、幸せな家族を作りたいから。
という事をまず、念頭に置いてから、是非始めて頂きたいです。

とはいえ、妊娠出来るようになるのは、
何も病院に行く事だけが手段ではありません。

自分でも、妊娠する為の準備は出来ますので、
また今度そちらもご紹介していきますね。

あなたの毎日が、幸せでありますように。

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